エコールド・パリ (パリ派)
およそ100年前、パリのモンマルトルやモンパルナスに、
フランスや異国から集まって、自分の芸術を世に問うた画家たち。
・モディリアーニ・・・(イタリア)
・キスリング・・・・・(ポーランド)
・パスキン・・・・・・(ブルガリア)
・スーティン・・・・・(リトアニア)
・ユトリロ・・・・・・(フランス)
・藤田嗣治・・・・・・(日本)
・シャガール・・・・・(ロシア)
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藤田を除き、彼らはユダヤ人・・・。
夜になると皆集まり、カフェでビールやワインを飲んで芸術バトル・・・・・。
私は、モディリアーニが大好きです。
このDVDの中に、ピカソとライバルだったモディリアーニの生涯が生々しく描写されています。
物語の中に画家たちが、モディリアーニの友人として出てきます。
だから、エコールド・パリのメンバーは、ピカソと時代がかぶっていたという事。
「作品」 より 「生き方」 に興味を持つ私にとっては、最高のDVDでした。
アート好きは、一度見て下さい。
田町サロンにあります。
今までアート本で、
「エコールド・パリ」 のくくりで特集しているのは、
この10年であまり記憶がない様な・・・・・。
ちょっと、退廃的なイメージがあるからかなぁ~。
明るい “現代” とはミスマッチ。
モディリアーニの死に方が、モーツァルトとよく似ている。
冬、雪の中で酔っ払って死んで行く。
このDVDがおススメ。
1984年制作 「アマデウス」
今から、32年前かぁ~