今、30歳社員に何が起きているのか?
『ぶら下がり社員』 で、ネット検索するといっぱい出てきます。
2011年2月に発行された本です。
およそ3年半前。表紙が刺激的な本ですが、
内容は表紙とは裏腹に、
『改善の為の処方箋』 となっています。
その理由は、
この本の作者は、人材育成プログラムを提供する会社の社長。
新入社員からマネージャー育成プログラムまで、
年間100回のセミナーを行い、育成に携わった人数は6,000人に上る人だそうです。
・急増する 『新・ぶら下がり社員』
・何故若者は 『頑張れない』 のか?
・『目の色』 を変える処方箋
・上司の 『一言』 が、新ぶら下がり社員を増やしもすれば、減らしもする。
企業にとって30歳の社員は、『中堅』 という位置付け。
なのに、自分を、組織を、未来を、諦める社員になってしまう・・・・・。
この現状を解決する為の、『対策本』 です。
10月25日に、『働かないオジサン』 を取り上げたので、
公平に、今度は30才の若者社員の問題点です。
『解決出来ない問題点はない』
これが私のポリシーです。
その為には、『正確な掌握、現状分析』 が、絶対条件。
『オジサン』 も 『若者』 も、どちらも 『戦力』 にしたいのが、企業の本音です。
『戦力』 と書くと、また 『上から目線』 とか 『人は物ではない』 とか思う人がいるでしょうが、
ビジネス用語です。
『立場が物を言っている』 をよく理解して欲しい。