北欧の日常の風景。
よく見てみると、私たちになじみ深いものに気付きませんか?
お箸、
お椀、
かき氷機、
マンガ、
卵焼き…
デンマーク・コペンハーゲンで、2015年から開催中の「Learning from Japan」。
ロイヤルコペンハーゲンの浮世絵的なテキスタイル、
レ・クリントの折り紙のようなペンダントランプなど、
世界で評価されているデンマークのデザインは、
実は、日本の美術や工芸から多くのヒントを得ているといいます。
今年は、デンマークと日本の国交樹立150周年。
明治維新より以前から交流し、長い時間影響し合った
深いつながりを感じるこの展覧会は、来年の6月までの開催。
北欧の視点から触れる日本を、垣間見ることができそうです。
今回のDiscover Japanは、そんなデンマークをはじめとした北欧と日本とを特集し、
北欧の魅力を掘り下げるだけでなく、
改めて、日本の魅力を再発見する一冊になっています。
また、もっとデンマークを感じたいという方には、
9月9日(土)から静岡市美術館で開催される「デンマーク・デザイン」展はいかがでしょう
か。
この機会に、デンマークの近代から現代までのデザインを巡るのもおすすめです。
今回ご紹介したDiscover Japanをはじめとした暮らしを楽しくする雑誌、
美術館を楽しめる雑誌、さまざまなアートブック等をご用意して、
元城ライブラリーは、みなさまをお待ちしております。
アートな秋を、存分に楽しめますように。