こんにちは、元城ライブラリースタッフです。
春先から、お隣愛知県の美術館が面白いです。
様々な展示が開催されている中、特に私が気になるのは、
名古屋ボストン美術館のボストン美術館の至宝コレクション展、
名古屋市美術館のモネ それからの100年、
そして、刈谷市美術館のインド・タラブックス展。
その中から今回は、刈谷市美術館で開催されている
「世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦」をご紹介します。
刈谷市美術館
世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦
会 期:平成30年4月21日(土)~6月3日(日)
開館時間:午前9時~午後5時(入館は4時30分まで)
休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始、展示替え・館内整備日、特別警報発表時など
観覧料:一般900円/学生700円
美しいハンドメイドの本で知られる南インドの出版社・タラブックス。1994年に設立して以来、民俗画家が描いた絵を版画技法で印刷し、それを糸で製本するなど、画家、編集者、デザイナー、印刷職人のチームワークで工芸作品と言えるユニークな本を生み出しています。本、原画、写真、メイキング映像など約300点により、タラブックスの魅力と全容を伝える初の展覧会です。
~HPより引用~
絵はもちろんのこと、全て手作業の美しい装丁も、魅力的で美しく、
手ですいた紙に、一枚一枚丁寧にシルクスクリーン印刷をほどこしていく様は感動でした。
また、インドの地に根付いた文化がこのような形で残されることも、素晴らしいと感じました。
手作業の本は一冊一冊がとても高価。
展示会場には、実際にタラブックスの本を読むことのできるスペースがあり、質の良さを実感できました。
こうして手に取って、触り心地やインクのノリや重なりを確かめながら読むことができるのは、とてもありがたかったです。
また刈谷市美術館のお隣、風情あるお茶室では、お抹茶とお菓子も楽しめます。
会期は6/3(日)までと短いのですが、今週末おでかけしてみてはいかがでしょうか。
2017/12/05
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2018/05/11
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元城ライブラリーにも、様々なアートブックをご用意しております。
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