こんにちは、元城ライブラリースタッフです。
浜松からほど近い袋井の北部森町に、小國神社があります。
今、小國神社では、高円宮家根付コレクション展を開催しており、お参りがてら行ってきましたのでご紹介します。
根付(ねつけ、ねづけ)とは、江戸時代に煙草入れ、矢立て、印籠、小型の革製鞄(お金、食べ物、筆記用具、薬、煙草など小間物を入れた)などを紐で帯から吊るし持ち歩くときに用いた留め具。 江戸時代から近代にかけての古根付と、昭和、平成の現代根付に大別される。
参考:wiki
国内の需要は減りましたが、海外を中心に美術品として再び注目を集めています。
今回の展示では、動物、食べ物など身近なものから、十二神将など様々な神様まで、粋なデザインの根付が200点。
造り手の個性が光る、生き生きとした表情。
素晴らしかったです。
また、私たちの世界と小さな根付の世界を一緒にカメラに収めた写真も展示されており、より根付を魅力的にみせていました。
スケール感がおかしくなりつつも、しっくりくる不思議な感覚に感動しました。
高円宮家根付コレクション展は、とても盛況でした。
根付は、お茶席にも度々登場することもあってか、さすがお茶所、お茶好きの方には根付も楽しい、ということでしょうか。
丁度新茶の季節なので、お隣のことまち横丁で新茶をお土産にするのもいいかもしれません。
おいしいと評判のかき氷も、もう始まっていました。
個人的には、お濃茶ソフトみたらし団子添えもおすすめです。
この季節の小國神社は、さわやかな新緑の息吹に包まれていました。
青もみじもはっと目をはる美しさ。とてもよかったです。
心地好い自然とともに、当時の日本人の心意気を感じに足をのばしてみるのはいかがでしょうか。
暮 ら し の 中 に ア ー ト を。
暮 ら し の 中 に サ ー ド プ レ イ ス を。
暮 ら し の 中 に サ ー ド プ レ イ ス を。
元城ライブラリー Y.K